燻製大作戦!!
お母さんが居酒屋かどこかで食べた
「うずらの卵のくんせい」
が美味しいと言っていました。
私は、燻製がどうやってできるのか、
一度も考えたことがありません。
家で作ったとしても、
どうせママのビールのつまみになると思います。
ですが、手伝いをしながら、作ってみることにしました。
燻製には、燻製チップという
木のかけらみたいのを使います。
ずっと前に買ってあったのを使います。
木の種類は、桜だそうです。
材料は、冷蔵庫のなかにあった
卵(うずら・にわとり)、
ささみ、
かまぼこ、
じゃがいも、
プロセスチーズ
です。
卵は茹でてから、
15%の濃度の塩水に殻ごと浸して、
置いておきました。
そして3時間たったところで、
うずらのからをむきます。
意外とやわらかく、くずれやすかったです。
そのあとに、にわとりの卵をむくと、
とても大きくむきやすく感じます。
ささみは、塩と砂糖でよくもんで、
水気をとるためのキッチンペーパーに
つつんで冷蔵庫にいれておきました。
ベランダからローズマリーをとってきて、
いっしょに入れてあります。
忘れないうちに、かんきせんを [強] にしておきます。
部屋中が燻製になったら大変です。
チップを10g測ります。
11gになっちゃったけど、これでいいことにします。
フライパンにホイルをひいて、チップを入れます。
そして、黒砂糖をパラパラとします。
こうすると、できあがりの燻製の色が良くなる
らしいです。
そして、もう1枚、ホイルを重ねます。
食べ物の油がおちてきて燃えたり、
チップの火が消えたりするのを
ふせぐためだそうです。
コンロに火を付けます。
最初は強火で加熱しましたが、
すぐにセンサーが働いて自動的に弱火になりました。
チップから少しけむりが出てきたら、
材料をのせて、フタを閉じます。
あみの代わりに、蒸し器の底におく板を置きました。
あみがどこかにいっちゃって見つからなかったからです。
このフライパン、フタが透明なので、
中が良く見えていいです。
お母さんは、中が煙で曇ってきたというのですが、
私には分かりません。
それより、フタの内側に水滴が
ついているほうが気になりました。
ほんとうにこれでいいのでしょうか。
10分経ち、15分経つ頃には、
卵の白身が黄色くなってきて、
特に、ウズラの卵は黄身の色に近くなってきました。
ささみの表面が油で光っています。
フライパンに近づくと、少しですが煙の匂いがします。
フタの隙間からただよってきます。
夏祭りの綿菓子の香りです。
べっこう飴の香りかも。
チップに混ぜた砂糖のせい?
一応、おいしそうなので、食べてみたいです。
でも、完成後でないとダメです!(T ^ T)
ここでフタをあけると、部屋が燻製になるし、
チップに火がつくかもしれないからです。
30分で火をとめました。
そして、そのまま15分がたち。。。
フタをあけたらびっくり!!
燻製のいい匂いがします。
さっそく、白いお皿にならべてみました。
そして、真っ先にチーズを口に運びました。
超おいしい!!!!
お母さんがスーパーで買ってくる
スモークチーズの濃厚版みたいな感じです。
燻製じゃがいもも食べてみます。
これは好きじゃなかったです。
それから、ウズラ。最高です。
レストランに行ったみたいです。
最初に思ってたのより、ずっといいです。
それに、燻製の作り方がわかって、うれしいです。
チップがどうなっているか見たくて、
上側のホイルをどかしました。
残念です。燃えていないチップがあるし、
材料からの水分がチップのまわりにたまっています。
まだ材料が残っているので、
チップの広げ方と、ホイルの重ね方に注意して、
もう1回やってみました。
こんどは、大丈夫。
どのチップも同じ色に焦げているし。
材料からの水分も漏れていませんでした。
家でも簡単にできる燻製。
お母さんのビールのつまみにもなる燻製。
さいこー!!
ちなみに今日使ったフライパンは、
もう古くなってきたので、
今日からは、燻製用にするそうです。
燻製に使うと、道具にも匂いがつくので、専用に
するのがいいらしいです。
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