アラスカフィッシング [前編]
夏の日、雲が低い日には
アラスカの海を思い出します。
Sewardという港町があります。
アラスカ鉄道の南の終点です。
スポーツフィッシングで有名です。
人と同じくらい大きなオヒョウヒラメを釣りに、
たくさんの人が世界中から集まってきます。
それは4年前の夏でした。
私も全長が10mくらいの船に乗って、出航です。
ただ、私はオヒョウ釣りじゃないです。
私よりもずっと大きいので、無理なのです。
私はサーモンを狙っています。
港から1時間ほどのポイントに向かっています。
そこに着くと、竿やリールを貸してもらえます。
疑似餌を使います。
私の第一投です。
投げ入れた直後にヒットです。
お母さんと同時です。
疑似餌を底までおろすと、
サーモンの代わりにメバルがかかります。
50cm以上あります。大きいです。
わたし、いま写真みると怖がってます。
2時間くらいで終了。
でも、本当に楽しかったのはこのあとでした。
港に戻る船の上で、アシスタントのお兄さんが
魚をさばいてくれるのですが、
それが、すごく早いし綺麗だし、かっこよかったです。
私のメバルも、あっという間です。
頭と骨を、海に投げ込んできて、と言われて
船の後ろに持っていくと、
その私を、カモメが見つめています。
魚のアラを投げると、
カモメが上手に空中でキャッチします。
次々に、カモメに餌をやる私です
カモメは大興奮。
私も大満足です。
切り身になった魚は大きなビニール袋にいれて
渡してもらえます。
それを船着き場の脇にある専門店にもっていくと
2時間くらいで真空パックしてくれます。
ホテルに持ち返って、
冷凍してもらって
スーパーの釣り道具のコーナーで買った
クーラーバックにいれて空港に向かえば
日本まで冷たいまま持ち返れます。
でも、たくさん釣れたので、
クーラーバックに全部入りきりません。
どうしましょう。
入りきらない分は、キャンプ場に持って行って、
BBQにすることにしました。
[つづく]
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