今日は◯◯を食べてみた!
今日はダチョウの卵を料理する予定でしたが、
火曜日に延期です。
お母さんに急用ができたためです。
卵の賞味期限は 7月7日なので、まだ大丈夫です。
今日はそのかわり、東アフリカの内陸部の、
かわった習慣を紹介しようと思います。
お腹に赤ちゃんができたとき妊婦さんが
石を食べるという習慣についてです。
初めてその話を聞いたとき、私は、
え、ヘンでしょ、と思いました。
誰でもそう思うと思います。
でも、そうする理由があるらしいです。
日本だと、海の食べ物からミネラルを取れるけど、
内陸の、海岸から遠く離れた村々では、そうできない。
だからミネラルが豊富な石を食べるようになった。
つまり、サプリメントっていうことです。
これが、その石です。
ナイロビのような大都市のスーパーでも
普通に売っています。
"Mt. Kenya Pure Natural Stones"
というのは、
"ケニア山の自然石"
という意味です。
そして、ラベルには、ミネラルや塩分、鉄分
カルシウムとかを含んでいるけど、
香料や化学物質は入ってません、と書いてあります。
びっくりなのは、KEBS という、
ケニアの国家標準機関のお墨付きがついていて、
賞味期限まで書いてあるというところです。
ラベルの左側の、この部分は、
ケニアの国の形です。
右側のこの部分は、ケニア山の形です。
ラベルに印刷してある山の形と
写真の形がぴったりと同じではないのは、
山を見ている場所が違うからだと思います。
私の写真は、アバディア国立公園というところ
から撮っています。
袋から石をひとつとりだして、
昨日のパスタの残りのバジルと一緒にお皿に
もりつけてみました。
やっぱりヘンです。
右手でそれをつまんで、口に運んでみました。
石の端っこを歯でかむと、
ボロボロと崩れます。
見かけよりもやわらかい石です。
そして、口のなかで砂になります。
パサパサしていて、
じゃりじゃりしています。
予想どおり、まずいです。
というか、味を感じません。
ミネラルがあると言われても、よく分からないです。
でも、思い出してみると、
アバディア公園のロッジには、
岩塩が庭に撒いてあって、それを目指して、
たくさんの動物がやってきていました。
うちにも、岩塩の塊があります。
食べるわけじゃなくて、ただの置物です。
私は、せっかく日本に住んでいるのだから、
塩やミネラルは海から取りたいです。
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